音楽業界にムーブメントを!アーティスト発掘イベント企画会議参加

音楽業界の第一線で働く人、企業の方々とのミーティングに参加。現在の業界のリアルを知る体験となりました。

日付:2025.3.19

音楽業界のプロたちの本気のミーティングに参加する本格的な社会体験プログラムです。多くのイベント制作で実績のある、企業にお邪魔し、・イベント制作会社・アーティストマネージメント&プロモーション会社・ディベロッパーのトップの大人たちが集まる場で、高校生ならではの感性で意見をたくさん伝えました。FFi大学生メンターがレポートします。

今回のプロジェクトでは、日本発のアーティストをグローバルに活躍させるための「発掘」と「プロモーション」について、世界で成功を収めたアーティストを生み出してきたプロフェッショナルの方々と意見を交わした。 
このプロジェクトで私が一番印象に残ったことは、自分の意見が正しいのか分からず不安でいても、プロの大人たちが真剣な眼差しで私たちに耳を傾け、聞いてくださったことである。高校生や大学生といった若い世代の意見を尊重してもらえるという環境が、自分の考えに自信をつけ、発言することへの羞恥をなくすきっかけとなった。これは普段なかなか感じられない喜びであり、貴重な経験となった。 
また、これまで疑問に思っていたことに対して嘘偽りなく、尚且つ世界的な視点で教えていただけたことで、知識の幅が大きく広がった。例えば、韓国の音楽業界が発展した背景について、その真相が明らかになった。韓国は、アイドルとの握手会やヨントン(映像通話)といった、いわゆる「オタ活」が活性化しているのはなぜか、ということである。それは、韓国がエンターテインメントを一つの産業として位置づけ、多額の資金を投下しているためであることを教えていただいた。  
さらに、高校生と大学生では考え方に違いがあり、高校生の視点を聞くことも新鮮で興味深いものであった。「音楽業界や音楽にはどのようなイメージがあるか?」という質問に対し、大学生からは、成長過程や教育環境、さらにはビジネスに結びつけた発言が多く見られた。一方で、高校生は、音楽が自分たちの日常にとってどのような存在かを、より素直に捉えていた印象がある。大人になるにつれて、つい数字や結果ばかりに目が向きがちだが、物事の本質に立ち返ることの大切さを、改めて考えさせられた。 
このようなことから、お互いが刺激的な関係でいられると感じた。 

このプロジェクトを通じて、将来に役立つ三つの学びを得ることができた。 
一つ目は、プロフェッショナルとの対話に慣れるということである。たとえ知識や経験が少なくても、自分の考えを丁寧に伝える経験を積み重ねることで将来、大人と話す際に落ち着いて対応できるようになると考える。 
二つ目は、未知の業界に触れることで視野が広がるということである。私自身、これまで音楽業界には全く興味がなかったが、音楽業界の中にもさまざまな仕事や立場があることを知り、興味を持つきっかけとなった。私たちは多くの業種や業界についてまだよく知らないことが多いため、勝手な思い込みや想像で判断するのではなく、より多くの選択肢を視野に入れて考えられるようになることが大切だと考える。三つ目は、質疑応答に慣れるということである。質問された内容に対して、話がそれることなく適切に返答することはとても難しく、重要なスキルだと考える。そのため、対面で実際に話すという経験を増やすことが一番慣れることに繋がると思う。

もし私が中高生として今回のプロジェクトに参加していたとしたら、一番大きく感じることは「自信」ではないだろうか。実際に、世界を相手に戦っているプロフェッショナルの方々と一対一で対談する機会は、そう多くは存在しない。そのため、このような貴重な経験を通じて、「目上の方々ともきちんと話すことができた」という実感が、自信に繋がるのではないかと思う。そして、この自信は感受性が高く、様々なことを吸収しやすい中高生が、何かに興味を持ったときに、ためらわず質問したり、より深く探求したりする一歩になると感じた。(FFi大学生メンター/成城大学2年 大野和可) 

メンバー・メンターの感想

薄い質問に対しても、わかりやくす、そして何倍にも膨らませて、返答していただき、業界の事について様々な事を吸収させていただきました。特に「ファンダム」という分野についてのお話はとても興味深いものでした。(たに/高校2年)

大人の方々が子供だからと手加減せずに、音楽業界、エンタメ業界の生々しいお話をしてくれたこと、貴重なお話を聞けてとても良かったです。ミーティング参加の会社の方々から出てくる音楽アーティストの名前が聞いたことある人ばかりで、そのような人たちとお仕事をしている方々ということで、緊張感もありましたし、アーティストへの親近感も感じました。(ama/高校2年)

音楽を知るきっかけになるプラットフォームが増えたことで、ヒットをつくることがより難しくなっている点に驚いた。消費者の目線からは常に新しい音楽やコンテンツが発表され、日々違うことが話題になっていると感じるため、情報が目に入るまでの過程でどれくらいの試行錯誤が費やされるのか考える機会になった。(Ema/FFi大学生メンター)

レコード会社は今では昔と違い、レコード会社に所属しているアーティストはあまりいない。 国によって、音楽の戦略が違う。少子高齢化という問題は音楽業界にも影響している。それがグローバル化への動きに繋がっていることに驚きと改めて納得しました。 音楽業界は、昔で言うと1人1台CDプレイヤーを持っていることが、今の時代1人1台スマホをもち、そこから音楽を聞くという、世の中の変化が1番わかりやすい業界であると感じました。(るな/FFi大学生メンター)

動画撮影・編集:FFi大学生メンター尾身萌花

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