2025 AWの「BASICKS」のランウェイショーを見学。大学生メンターのレポート＆高校生メンバーの動画でご報告！

日付：2025.3.20

ファッションの祭典、東京ファッションウィーク「Rakuten Fashion Week TOKYO2025」に今シーズンもFFiメンバー＆メンターが参加させていただきました！それぞれのショーを、参加したメンターがレポート。今回は高校生メンバーの撮影＆編集の動画と合わせてお楽しみください。

今回FFi大学生メンターとして、Rakuten fashion week BASICKSのファッションショーに参加しました。このランウェイショーで特に印象に残ったのは、オーケストラの生演奏とショーの融合です。広大なラグビー場に響き渡るバイオリンやチェロの音色と、楽器の背後から力強く響くコーラス隊の歌声。ショー全体を包み込むように広がっていくことで、生演奏でしか表現できない臨場感と神秘的な空気感が生まれていました。私は初めに舞台がラグビー場と聞いたとき、どのようにファッションショーを作り出すのか想像がつきませんでした。しかし、ショーが始まると、ユニフォームをアレンジしたドレスやキャップ、ジャージといったスポーティな要素を取り入れた衣装が次々と登場し、会場の雰囲気と見事に調和していました。 

ブランドの魅力を最大限に引き出すためには、服そのもののデザインだけでなく、ブランドのコンセプトに沿った会場作りが重要であると実感しました。 

また、ショーの途中で同じモデルが何度も衣装を変えて登場していたことにも驚きました。わずか数分の間に次々と衣装を着替え、別人のように登場する姿は、まるで一瞬ごとに物語が生まれるかのようで、観る者がショーのラストまで期待させずにはいられない圧巻なパフォーマンスでした。 

さらに、パンフレットには、メインブランドである「BASICKS」以外にも複数の有名アパレルブランドの名前が記載されており、ファッションショーが一つのブランドだけでなく、複数のブランドが協力して作り上げられることも知りました。 

また、ショー終了後にはデザイナーへの囲み取材を間近で見ることができました。 

めまぐるしくトレンドが移り変わり、昨日の流行も過去のものになってしまうアパレル業界。そんな中、ブランド同士が協力し合い、互いの強みを生かして新しい価値を生み出している。それを記者が取材し、SNSで発信をしてブランドの魅力を自分達視聴者に伝える。 

 今回は、ブランドの魅力だけではなく、実際にファッションショーの舞台で働く人々の姿も目の当たりにできるとてもいい経験が出来ました。 （FFi大学生メンター／明治学院大学１年久住琉菜）