今回の2023秋冬ファッションウィークでは8ブランドのランウェイショーを見学。オープニングレセプションにも参加しました。
日付:2023.3.11~18
主会場の渋谷ヒカリエ、表参道ヒルズのみならず、開催ブランドの個性を発揮する会場も目立った今シーズン。会場の人数制限も大幅に緩和され、各ブランドのレセプションには活気が戻ってきた印象でした。メンバーは、会場や演出、光と音楽、さらにはゲストのスタイルまで顔をキラキラさせて堪能していたのが印象的でした。
3月11日
「Rakuten Fashion Week Tokyo」×「TOKYO CREATIVE SALON」オープニングレセプション
ファッションとデザインの祭典「TOKYO CREATIVE SALON」。今シーズンは、Rakuten Fashion Week Tokyoと連携し、Tokyoのファッションシーンを盛り上げました。その中の一つの取り組みが、今シーズンのRakuten Fashion Week Tokyo参加ブランドの中から6ブランドが、オンスケジュールにてTCS内の企画「TOKYO PEACE FASHION SHOW」(都内の様々な場所でランウェイショーを開催)の1ブランドとしてショーを実施するというもの。このファッションの祭典の招待制オープニングパーティー「Re-Designing TOKYO Night Culture powered by Rakuten Fashion Week TOKYO × TOKYO CREATIVE SALON」に、FFiメンバーも参加しました!
3月13日
SEVESKIG/(un)decided ランウェイショー
Designer長野剛織氏が展開するSEVESKIGと(un)decidedという2ブランドのランウェイショーを見学しました。渋谷PARCOの屋上&オープンエアスペースで行われたショー。直前まで雨模様でしたが、少し明るくなった渋谷の街を望む解放感のある会場にふさわしい、挑戦と革新の詰まったショーとなりました。アプリを使用してランウェイを彩る3DCGをAR体験できる趣向にも、メンバーは興味津々でした。
3月14日
ablankpage / AS YEARS GO BYS.×EDWIN ランウェイショー
日本でファッションを学んだタイ人デザイナーDesignerラロパイブン プワデト氏によるablankpage、AS YEARS GO BYS.の2ブランドと、日本の誇るデニムブランドEDWINのコラボレーションショーを見学しました。自由な発想からなるシルエットやスタイリングで、いわゆるデニムスタイルの域を越える、見て楽しいショーとなっていました。
3月14日
Seivson ランウェイショー
台湾人デザイナーDesignerヅゥチン シン氏によるSeivsonのショーを見学しました。キャンドルが両サイドに並べられたレッドカーペットをモデルたちがウォーキングするという、クラシックな演出。一方でルックは「バランスとアンバランス」をテーマにしているだけあり、型にはまらない新鮮さがありました。
3月15日
ATTACHMENT/VEIN ランウェイショー
Designer榎本光希氏が手掛けるATTACHMENTとVEINの2ブランドの合同コレクションは、新国立競技場で行われました。トラックがランウェイという会場の希少さを生かす演出に感激したり、シンプルなアイテムながら生地感で遊んだルックを間近で見たりと、戻ってきたフィジカルなショーを思い切り堪能しました。
3月15日
Queen&Jack ランウェイショー
高級制服ブランドとして今年スタートしたQueen&Jackのランウェイショーを見学しました。日本らしい「Kawaii」スクールガールの要素を残しつつ、モードに昇華されたコレクションにメンバーも興奮。明治時代の洋風建築である上野の表慶館というシチュエーションも素敵でした。
3月16日
AKIKOAOKI ランウェイショー
春にポップアップにてインタビューにも答えていただいた、AKIKOAOKIさんのランウェイショーを見学しました。モノトーンを基調とし、ジャケットやピンストライプなどトラッドなアイテムを使いながら、超厚底ソール、ヴェールのようなヘッドドレスなど、攻めたアイテムに遊びを感じるコレクションでした。
3月17日
INSCRIRE ランウェイショー
コロナ禍前の活気が戻ったような満員御礼の会場で開催されたINSCRIREのランウェイショー。ランウェイとの距離も近く、臨場感ある演出を楽しむことができました。秋冬らしいボリュームあるシルエットや、ラグジュアリーとカジュアルのミックスなど、コーディネートのヒントになるルックも多く楽しいコレクションでした。
3月17日
TOMO KOIZUMI インスタレーション見学
レディー・ガガの来日の際や、東京2020オリンピック開会式でのMISIAなど、国内外の著名人が着用するドレスで有名なTOMO KOIZUMIのインスタレーションを見学。「エンターテイメント性のあるファッション」がコンセプトのTOMO KOIZUMIのドレスは、まさに心が躍るようなラインナップ。2月にミラノで世界の注目を集めたドレスを間近に見ることができる貴重な体験でした。
3月18日
MURRAL ランウェイショー
夜の国際フォーラムという、少しメンバーには大人な雰囲気の会場でスタートしたMURRALのランウェイショー。ショーのスタートからほぼオールブラックのルックが続きましたが、刺繍、クリスタル、シアーな素材など、飽きさせない素材使いで女性らしいニュアンスを表現。ワンランク上の大人なコレクションに触れることができました。