Rakuten Fashion Week TOKYOの2022AW(秋冬)が開催され、FFiメンバーも多くのショーを見学させていただきました。
日付:2022.3.17
ニットを中心としたブランドCFCL。ブランド名はClothing For Contemporary Life(現代生活のための衣服)を現し、機能性、環境への配慮、国産素材の選択、流通経路の透明性を追求した革新的なブランドです。また、3Dコンピューターニッティングの技術を生かしたモノ作りも特徴。まさに新時代のファッションを感じることができる、CFCLの2022秋冬新作の展示を、インスタレーションという新鮮な発表形式で堪能しました。
メンバーレポート:

環境に配慮した企業
高橋悠介によるニットをメインとするCFCLというブランドの秋冬新作の展示を見学してきました。製品の材料として、メイド・イン・ジャパンの高品質な糸やサステナブルな素材など環境に優しいものが使用されています。展示では、こだわりが沢山詰まっているそれらの洋服を間近で見られるだけではなく、実際に手で触ったりすることも出来ました。そこで、 洋服はもちろん、帽子やバック、アクセサリーなども環境に良い素材で作ったニットで提案されているということを新しく知りました。 このように環境に配慮した企業が増えて行くことを願っています。(あいり 高校1年)

新たなファッションショー
今回のプレインターシップではCFCLインスタレーションの見学をしました。 インスタレーションとは『展示空間を含めて全体を作品とし、見ている観客がその「場」にいて体験できる芸術作品のこと』をいい、その作品に全身を囲まれて空間全体を「体験」することにより、より一層芸術を感じることができるものだそうです。なので、今回のプレインターシップではモデルがランウェイを歩き洋服をみてもらうのではなく、洋服のコンセプトやデザイナーの気持ちなど様々なものを映像として流し洋服を展示するという新たな方法でのファッションショーでした。ランウェイでのファッションショーと比べて、かなり近くで洋服を見て・体験して・感じられて洋服の1つ1つのこだわりをよく見られました。また、映像や音響などにより実際に展示空間を含めて全体を作品として体験できて、さらに洋服の魅力や面白さが強く伝わってきたように感じました。今回のプレインターシップのようにこれからもインスタレーションという芸術作品が発展し、たくさんの人にファッションの楽しさを強く体験できるような新たなファッションショーが増えればいいなと思いました。(Eri 中学2年)

斬新
今回はCFCLさんのプレインターンシップを受けてきました。 私はファッションショーと聞いた時に人が歩いてくる感じのファッションショーしか見たことがなく、今回もそのようなファッションショーを想像していました。でも実際全然違って自分たちで動いて近くで見る型のファッションショーでした。 私はそのようなファッションショーを初めて体験して、とても刺激を受けました。 服の細かいところなどもしっかり見えたり してとても楽しかったです!(KOTO 中学2年)

自分では思いつかない洋服達を見て思ったこと
展示の仕方が、一気に全ての服を見ることのできる形で良いなと思いました。このブランドはいくつかの服に共通して使われているデザイン があって可愛いなと思いました。でも日本では普段着としては着られない服が多かったイメージです。おしゃれ上級者になりたいとき、思いっきりおめかししたい時、普通の服じゃ嫌な時にぴったりなお洋服たちでした。 子供服がとっても可愛かったです。大人用をギュッ!!ってそのまま小さくしたような感じで。 私に子供ができたら、今回飾ってあった親子でお揃いで着られるピンクのワンピース着て出かけたいなーなんて妄想も膨らみました 。(hana 中学2年)