ファッションブランドとして、本気のSDGs取り組みが話題のagnès b.。具体的にどんな活動をしているのか、商品を見ながら詳しく伺いました!
日付:2021.11.29
昨今ファッション業界でも大いに意識されている「SDGs」。しかしそれにずっと先駆けてagnès b.は、ブランド設立当初から持続可能性に取り組み、業界をリードしてきました。今回は、ファッションブランドがSDGsにどのように取り組んでいるのか、また2003年から支援する海洋科学探査船「タラ号プロジェクト」についても、詳しく教えていただきました。メンバーにとって、多くの学びのある時間となりました。
メンバーレポート:

環境問題に取り組む
今回のプレインターシップはファッションブランドが本気で取り組むSDGsを知る「agnes b.」に行って3人の方にSDGへの取り組みについてお話をききました。その中で私が特に印象に残ったのは 海洋研究や海の環境保全に取り組む Tara Ocean財団のタラ号です。タラ号は色々な国をまわって調査していて、科学や教育そしてアートで様々な世代の人にプラスチック汚染などの環境問題の影響を知ってもらう活動もしているそうです。また、実際タラ号での調査のデータを研究者たちも活用しているようで、近日、ドキュメンタリー映画「マイクロプラスチック・ストーリー ~ぼくらが作る2050年~」も公開されます! 今、環境問題からの大きな影響が出ている中で今回お話を聞いてファッション業界でもSDGs にタラ号のような方法で取り組んで行けるんだなと学びになりました。自分もSDGsに積極的に取り組む気持ちになりました。ありがとうございました。(Eri/中学2年生)

アニエスベーが取り組んでいること
今回はアニエスベーで、アニエスベーが行なっている環境問題への具体的な対策について学びました。現代ではほとんどのブランドが環境問題について取り組んでいます、のような言葉をどこかしらに書いていますが、どのようなことをしているのかをきちんと書いているところは少なく、消費者からしたら、何をしているのか教えてほしいなと思っていたので、アニエスベーではどんなことをしているのかきちんと述べていてわかりやすかったです。特にタラ号という取り組みが凄いと思いました。タラ号は一隻しかなく、日本に来た時は私はその存在を知らなかったので、また日本に来てほしいと思います。代表的なカーディガンの素材を地球に優しくしたり、余った洋服の布を使ってエコバッグを作って私たちに下さったのも、私たちがそれを使えばアニエスベーと共に環境問題を解決しようとしている感じがしていいなと思いました。(HANA/中学2年)

錯覚
SDGsなどにしっかりと協力的に取り組んでいる企業だった。 SDGsをいろいろな伝え方をしようとしていて、今まで考えてもなかった伝え方があったり、ファッションブランドならではの伝え方などをしていました。 今回のプレインターンシップを受けて私が思ったことは、SDGsを取り組んだ結果の割合などを出していたんですが、%で表していたり、個数であらわらていたり表し方がバラバラでした。%で表すのと個数で表すのは感じ方がまたったく違くて、個数は多いいけど%としては多くなかったりしたりしていて、表し方で全然違うんだなと言うのを感じました。(KOTO/中学2年)