BURBERRY 銀座でブランドの「伝統と革新」を学ぶ

BURBERRY銀座店やプレスルーム見学、さらにブランドのテーマ「伝統と革新」についてたっぷり教えていただきました!

日付:2021.10.27

今回のプレインターンシップの舞台は、ラグジュアリーブランド「BURBERRY」! プレスルームや銀座旗艦店の見学、さらにBURBERRYが表現している「伝統と革新」とは何かまで。見て、触って、聴いてと充実の体験となりました。参加メンバーは最初は緊張していたものの、質疑応答でも多くの質問が出て、大いに学び考えた時間となったようでした。

メンバーレポート:

今回はBURBERRY JAPANさんの銀座店でプレインターンシップさせてもらいました!同店舗は銀座駅から徒歩3分で、とても近かったです。まず同社のオフィスに案内してもらい、今年の冬や来年の春に売り出される服が置いてあるプレスルームを見学しました。コートやハンドバッグ、アクセサリーなどが沢山あり、触りながら素材や質感などを確かめたり、とても緊張した空間でした。 その後、会議室に移動して、BURBERRY JAPAN代表取締役社長の小田切賢太郎さんや他3名にBURBERRYさんに関するプレゼンテーションを聞かせてもらいました! 同社の歴史はトーマス・バーバリーがイギリスに創設したことによって始まりました。そして、驚くことに、トレンチコートのモデルとなったのは軍服でした! また、2050年までに温室効果ガスの排出をゼロに抑え、2022年までにカーボンニュートラルを達成するという世界的目標を掲げ、サスティナブルな世界への貢献を目指しています。 そして、同社はラグジュアリーブランドとして初めてLINEを広告の媒体として活用し、商品を広めました。他にも、雑誌やイベントの開催、Instagramなども開設し、世界中に情報を発信しています。 同社の歴史や取り組み、働き方など貴重なお話を聞き、将来への取り組みや、やりたいことなどを考えるきっかけになりました! その後、オフィスから階段で店舗に移り、店内の視察をさせてもらいました。3階には日本初上陸のトレンチコートのオーダーメイドサービスがありました。素材や背中の刺繍、ボタンなどの様々な種類のカスタムができます。 2階にもウィメンズの服が並んであって、1階にはアクセサリーやバッグが綺麗に並んでいて、とても素敵でした。 最後にオフィスに戻り、1人ひとつずつ質問をさせてもらい、貴重な体験が終了しましました。 今回、私は初めてFFIメンバーとして参加させてもらいました。最初は緊張していて、上手く頭が回らなかったんですけど、BURBERRYの皆さんが、丁寧に質問に対応してくれたり、話しかけてくれたので、楽に居られることが出来ました! 今回の話を聞いて、私はまだまだ知らないことが沢山あるし、学べることがあるんだと思いました。このような体験は、これから学ぶことを先取りできたり、自分からは学ぼうとしないことが知れる機会だと思います。 ありがとうございました。(Momoka/高校2年生)

今回のプレインターシップはバーバリー・ジャパン代表取締役社長の小田切賢太郎さんに案内していただきBurberry 銀座店とプレスルームを見学しました。さらにお話も伺いました。 お話の中で特に印象に残っていたのは「ラグジュアリー」という言葉です。ラグジュアリーはその人にとって特別と思える体験で、ラグジュアリーブランドはお客様にそれぞれにあった特別なものや体験を届けるブランドのことをさすそうです。Burberryはこの「ラグジュアリー」という言葉を大切にしていると聞いて、私はBurberryのお客様にたいする思いが素晴らしいと感じました。また、Burberry の歴史についても教えていただき、Burberry の創業者トーマス・バーバリーによって作られた、トレンチコートにも使用されてるコットンギャバジンという素材は通気性がよく水をよくはじくため軍服にも使用されていたことを知り、改めて洋服は様々な思いや観点から作られることを学びました。 今回、Burberry を見学してみて、Burberry のようなラグジュアリーブランドの一つ一つのこだわりや思いを知っていきたいと思いました。 ありがとうございました。(Eri/中学2年生)

プレインターンシップを終えて

今回Burberryのプレインターンシップに行きました。 私はBurberryのことをあまり知らなくて、高いブランドということぐらいにしか認識していませんでした。正直、Burberryや他の高いブランドはその名前(そこのブランドの商品だということ)に価値があると思っていました。しかし、今回のプレインターンシップでBurberryの商品を手作業で作る工程がとても多いことやデザインやコンセプト、素材にもこだわって作っていることを知り、こういうところにBurberryの価値があるんだと感じました。 話をしてくださった方たちがそれぞれ役割を持ち、今のBurberryをより良くしようしていて仕事に中のチームワークが感じられてとても素敵だと思いました。とても貴重な体験になりました。(AYANE/中学2年)

バーバリーへの憧れに少し近づくことができた日

バーバリーは憧れのブランド!!チェック柄がすごく可愛いし、お洋服も一つひとつ可愛いけれど中学生からしたら高すぎちゃう😢、、、店舗があったとしても入りづらい、、、。そんな感じのブランドだからこそ、ffiとして行くことができてすごくよかったです。ずっと気になっていた質問を聞くこともできたし、今冬、秋の新作を見ることもできて満足です!!しかもブティック内やブティック裏まで見ることができたなんて夢のよう!ハイブランドは斬新で、商品のディスプレイにもこだわりがあるのかと私も以前から気になっていたので、その季節に出る商品のコンセプトに合わせて毎回考えて変えているというのが知ることができてよかったです。(HANA/中学2年)

ブランドの中身

① 銀座にあるBURBERRYにて BURBERRYのプレスルームで新作を見させていただいて、BURBERRYの歴史やBURBERRYで働いている人から実際にどういった事を仕事で行っているのか、そして実際に店内に行って商品の説明や店内の工夫、こだわりなどを教えていただきました。 ② 今回の体験を通して知れたことは、BURBERRYには昔から築き上げてきた歴史がある事と 色々な人がそれぞれの方法でBURBERRYを支えていることです。 ◾️歴史の説明をしていただいた中で印象に残っていることは、BURBERRYを象徴しているトレンチコートは、もとは兵士の方につくられた衣服だったことです。なので、撥水性があって通気性も良く、生地がしっかりしているのが特徴である事を知って、驚きでした。 そしてBURBERRYはとても昔からあるブランドですが、時代の変化に合わせてsnsを積極的に取り入れたり、変化を生み出したりしていて、昔から存在するブランドなのに存在を保つだけではなく、新しい要素を取り入れて、変化しながらも、昔からあるBURBERRYの良さを引き継いでいるのがとてもカッコイイなと思いました。 ◾️実際に働いている人にしていただいたプレゼンで知れたことは、ブランドの支え方には色々な種類があるということです。例えば、・BURBERRYの存在を世の中に広める「マーケティング」にも色々な種類があって、街中での広告、インフルエンサーやsnsを使った施策など、それぞれBURBERRYのイメージや魅力が伝わるように考えているのだと思うと凄いと思いました。マーケティングのお話の中で、池田エライザさんがBURBERRYの日本人アンバサダーに就任されたと言っていたのですが、池田エライザさんは女優や映画監督、最近は音楽活動も始めて、多種多様なジャンルで活躍されている所がBURBERRYのブランドとしての価値観と共通しているおっしゃっていて、私は個人的に池田エライザさんが好きで、BURBERRYの広告で見た時は純粋に嬉しさしか感じなかったのですが、そういう、見た目だけではなく、中身や価値観などからもブランドに合う人を決めているのが凄く素敵だと思いましたし、中身からブランドと繋がりを感じる人を選ぶことによって、よりブランドの良さを世の中に伝えられるのかなと思いました。 ・商品の売り方は売上や人気な商品のデータを数値化して分析する事でより良い売り方が出来ることも感心しました。ファッションブランドでは頭脳より感性などの方が必要なのかなと思ってましたが、分析したりデータを出して考えることもとても必要なのだと思いました。 ・私がプレゼンの話の中で、BURBERRYは今大きく変わろうとしている最中なのでBURBERRYの建物も本来は白やベージュなど大人しい色ですが、今は銀座は緑色で他の店舗は青やピンクなのだとおっしゃっていて、これは、蝶が成虫になる前、緑色のサナギになるように、あえて派手な色にすることで大きく変化しようとしている事を表していると聞いてとても面白かったです。 商品だけでなく、建物にもブランドとしての素敵なこだわりや工夫があるのだと思いました。 そして、BURBERRYが大きく変わろうとするきっかけはどこから生まれるのか気になって質問させていただいたのですが、今BURBERRYはラグジュアリーを目指していて、ラグジュアリーとは高級、贅沢、豪華などの意味が思い浮かびますが、本当のラグジュアリーはその人にとっていいと感じること、幸せなことが本当の贅沢で、それが本当のラグジュアリーなのではないか、そして今BURBERRYはそういう意味のラグジュアリーを目指しているので大きく変わろうとしていると教えていただきました。 私の理解力が足りないのでしっかり考えを受け取れたか不安ですが、BURBERRYが目指している所がとても素敵だと感じました。 ③ この体験をさせていただいて、ほんとに良かったです。 普段なら聞けないブランドの中身のことが聞けたのも嬉しかったですし、一つのブランドにも昔から築き上げられてきた歴史があって今のブランドがあることや、店内のデザインや内装にも今があったり、色々な人のおかげで商品ができて、ブランドが支えられていることが詳しく知ることが出来て、とても貴重な体験をさせていただいたなと思いました。BURBERRYだけでなく、もっと色んなブランドの歴史や中身のことも知りたいなと思いました。 今回はほんとうにありがとうございました!(KOKORO/高校2年)

こだわり

今回のBurberry JAPAN のプレインターンシップはお話を聞いたり、お店を見せてもらったり、裏側の倉庫みたいなところを見せてもらったりしました。1つ1つの物にそれぞれこだわっているんだなって思ったし、それぞれのかわいさがあって、とても興味深かったです!(KOTO)

BURBERRYが捉える「伝統と革新」

バーバリーチェック、トレンチコート。長い歴史の中、移り変わるトレンドにおいても常に確立した価値を継承し続けているBurberry。今回のプレ・インターンシップでは銀座のBurberryに向かい、バーバリー・ジャパン代表取締役社長の小田切賢太郎さんから直接Burberryが持つビジョンや伝統と現代の融合性について伺った。「今の企業に求められるのは利益だけを追求した会社方針ではなく社会貢献を行うことである。」Burberryが会社としての持っている理念についてこのように小田切社長は語った。さらにプレゼンテーションではBurberryとしてのブランド性を保ちながら新しいチャレンジをする姿を見ることができた。この姿は様々な部署が意識をもって携わるという強い意志が作り上げているものであると感じ、Burberryが長年人々に愛される大きな要因ではないだろうか。 「時代に合わせた変革を行いながらラグジュアリーブランドとしての軸を保つ」というバランスが問われる課題においても分野におる様々な工夫がされているようだった。サービスにおいてはBurberryが基準としているサービスルールに則り、どこでも同じサービスを受けられるようにしているという。マーケティングにおいてもBurberryが定める方向性を維持しつつ、日本の顧客層に向けた独創的のあるマーケティングを行っている。 今回のプレ・インターンシップで一番関心があった「伝統とブランド性、そして現代との融合」について、Burberryは多様な角度からのアプローチを通して常に向上し続けていることが分かった。(MUTSUKO・FFiメンター/大学2年)